プロジェクトストーリー

Project story

STORY
01

3K関連受注

“熟知”と“信頼”こそが
最高の営業武器。

MEMBER

M.F

BACK GROUND

工具製造機器を仕入れ、神戸市西区の製造会社を中心に販売をするフジモト通商。地域密着の限界を超えた売上向上を目指し、3K関連受注(工作機械「中古機械」・工事「メンテナンス」・加工品受注)実践します。しかしそこには、競合他社との比較競争や高額案件である苦労が待っていました。

“地域密着”の限界を超える挑戦。

工具などの製造業の生産に欠かせない商品を仕入れ、地域密着で販売だけでは売上増大には限界があります。
私はこの問題を解決すべく『3K関連受注(工作機械「中古機械」・工事「メンテナンス」・加工品受注)』を実践しました。見積提出後は補助金の採択決定まで待ち遠しい限りです。
採択決定後は正式手配となり納入準備等もユーザーと協議しながら行います。
不測の事態が起らぬよう見積前チェックした問題事項などの改善のもれなどがないか再確認し指定納期に設置検収を終える この時ほっとし喜びが増します。  

大切なのは、製品の熟知と お客様とのコミュニケーション。

工作機械等は基本同一メーカー機種での見積競合が出来ないので対抗メーカー機種仕様などを熟知した上で比較し優位に立つ必要があります(価格・仕様・納期・その他 )。さらに、高額な案件なのでオーナー様との信頼関係を築く事が重要です。知識のインプットとアウトプットを繰り返しながら先方との信頼関係を同時に築くのはかなり苦労しました。
こんなに時間と労力をかけても、もちろん全ての案件を受注できるわけではありません。見積を作成・提出し、お客様に説明した後他社に負ける時もあり、悔しい思いもたくさんしてきました。

苦労の先にあるのは…

しかし、苦労が多い分、お客様に提案を気に入っていただき、成約のち納入検収を無事終えたときはとてつもない喜びと達成感があります。
例えば、とある工作機械の注文依頼をいただた際、補助金活用案件でマシニングセンタと3次元測定器と形状測定機の3つの設備の見積をしました。
見積提出後は補助金の採択決定まで待ち遠しい限りです。採択決定後は正式手配となり納入準備等もユーザーと協議しながら行います。
不測の事態が起らぬよう見積前チェックした問題事項などの改善のもれなどがないか再確認し指定納期に設置検収を終えます。この時、ほっとし喜びが増します。
お客様ごとにサーチし続け、納品まで気を貼るので大変な仕事ですが、お客様のご要望に合致し喜んでいただけると私自身も嬉しいですし、大変やりがいを感じています。

STORY
02

ECサイトビジネスにおけるRPA

ECサイトの自動化が
売上アップの鍵。

MEMBER

H.M

R.J

BACK GROUND

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは簡単に言うと人がやってきた作業を自動化させることです。
サイト上には膨大な数の同業他社があふれ価格競争がつねに発生しています。そんな激しい競争の中、いかにコンペティティブプライスを提示できるかが販売につながります。弊社のECサイトで販売している工具製品の最新商品価格や動向をいち早く入手し売上アップをすべく、二人のメンバーによるECサイトのPPA(自動化)が進められました。

ECサイトの運用に時間と労力がかかる、 悩みを解消するために。

H.M:弊社の多種多様な工具における商品の販売も価格競争の激しいECサイト業界に対応するために、これまで人の手で行ってきた調査や入力作業を自動化すべく、RPA導入をすることに決めました。

R.J:私たちのECサイト業務では、今まで人力で弊社でネット販売価格のサーチについて一つ一つの商品の価格を調べて、それに合った単価を手入力していたため、人員、多くの時間を割いていました。
この問題を解決すべく、今回このRPAを使い業務プロセスの自動化を進めました。

二人とも知識ゼロからのスタート。

H.M:RPAを導入するにあたり弊社では全くそれに関する知識は無かったのですが、一からRPAにおいて重要となるシナリオを作成するところから始めました。これはEC業務の日々行ってる価格調査や売れ筋商品の探索という業務において、その業務を体系化し段取りをシナリオとして作成していく作業が基本的なプログラムになります。

R.J:今までこのような自動化プログラムを製作ことがなかったため、1からどのように製作すればいいかを勉強し、RPAメーカーからの助言などをいただきながら作成を進めました。

地道な試行錯誤の繰り返し。

H.M:一つ一つの要素を抽出し組み立てて行くことがかなり難易度が高く、簡単には進まなかったことに苦労しました。

R.J:いざ完成したプログラムを起動してもうまく動かない、途中で作業業務が止まってしまうということがあり、そういったときはどこでエラーが出たかを確認しそこを地道につぶしていく作業をしました。
それでも作動しない個所もあり、そういったところは再度メーカーに助言をもらいという繰り返しでした。

苦労の末に、成果を得る。

H.M:完成までかなり苦労しましたが、ウェブスクレーピングにより、膨大なウェブサイトの中から抽出した売れ筋の個別アイテム商品を分析し価格変更や新たに商品をUPした結果、その商品の注文が集中した時は達成感がありました。
いまでは、RPAを使用し価格の最安値を探ったり、ウェブスクレーピングにより他社の売れ筋動向を見極めたうえで弊社ECサイトにアップロードをし売り上げアップに結びつけています。

R.J:自動作業プログラムを完成させたことによって、今まで人力で作業していた業務プロセスを大幅に短縮したため、他の業務作業に避ける時間ができより効率よく業務作業ができるようになりました。

STORY
03

内視鏡提案

製品を探すだけではない。
満足のいくご提案。

MEMBER

R.K

BACK GROUND

フジモト通商ではお客様のご要望に沿って、数あるメーカー・商品から最善なものを選定し提案いたします。しかし、時にはお客様の求める条件に当てはまる製品自体が少なく苦労する事も。今回は「直径2ミリの穴に入る内視鏡」さらに競合他社より安価であるという難しい条件でした。

取り扱いが少ない中、 金額もあまりかけられない。

お客様より金属製品に機械で穴あけをした際に出来る、穴の汚れやバリ(カエリ)を目視検査ということで、直径2ミリの穴に入る内視鏡はないのかというお問い合わせを頂きました。その時点で競合他社より数百万円する測定機器のご提案をされていたようですが、値段が高いこともあり、100万円以内でないのかとの要望でした。
早速インターネット上で探しましたが、3.2ミリや4.0ミリの穴用の内視鏡が市場では多く苦戦しました。

ご要望の上の目指す。 お客様への気遣いが満足に繋がる。

なんとか3メーカー見つけられましたが、お客様にご提案するにあたって、メーカー同行が可能な関西圏に営業所があるところ、若しくはデモ機の貸し
出し期間が比較的長いところに絞り2メーカーご提案しました。
その結果デモ機の貸し出し期間が長いメーカーをお客様がご選択し、デモ機の依頼を頂きまして問題なく使用できるという結果からご購入頂きました。
価格も50万円ぐらいだったこともあり、お客様もご満足して頂きました。ユーザー要望に合致するもので比較的ご提案しやすい内容(メーカーの説明をしてもらえる・デモ機がある)であればお客様も納得して頂けることが多いので、そのことに気をつけながら今後もご提案をしていきます。